より良い糸満市にするための5つのお約束
子どもたちが学び、大人の雇用が守られ、高齢者が健康でいられる社会のために



市の財政が厳しいため様々な事業が見直されています。我々議員だけが無関係というわけにはまいりません。議員数を削減し質の高い議論ができるようにすべきであります。また、議会をもっと身近に感じていただけるように定期的に各公民館を巡回し、議会報告会を開催するようにします。市民の皆さんのご意見がより広くより多く市政に届けられるよう制度改革を進めてまいります。


他市に比べて子どもたちを取り巻く環境も整備が必要であります。通学路の危険箇所改善や学校での通信環境の改善など取り組むべき課題は多々あります。全ての子どもたちが安心して学べる環境を整備してまいります。


これまで幾度となく市内事業者への優先発注・優先使用を訴えてまいりました。ようやく12月からは市として優先発注・優先使用の指針が策定されます。しかしながら、指針が策定されたからといって実効性がなければ意味がありません。全ての発注が市内事業者で落札されれば、これまで以上に新たな雇用が創出されるかもしれませんし、所得が増えていくかもしれません。市内事業者を保護育成できるのは、糸満市役所だけです。きちんと優先発注・優先使用されているか厳しくチェックしてまいります。


“フレイル”というのは年齢を重ねて身体の機能が低下している状態のことを言います。その状態のときに適切な運動を行うことで元の健康な状態に戻ることができます。高齢者の皆さんの介護費用の増大が予見される今、こうしたフレイル対策は必要不可欠であります。対象となる方々が、一日でも長く健康な状態で長生きできるよう環境を整えてまいります。


これまで2期8年間様々な働きかけをしてきましたが、残念ながら消防分署の設置には至っておりません。しかしながら、糸満市の沿岸部、西崎・塩崎地区の安心安全のためには消防分署の設置は絶対必要であるとの思いは変わっておりません。糸満市として何ができるのかを引き続き訴えてまいります。
